自信なんて最初からなくてもいいよ
男性が結婚を先送りする理由の第一は「理由のなさ」だと聞きました。
経済的なこと。家庭をもつということ。
その自信がもてなくて、たとえ彼女がいても結婚についてかんがえることを、先送りしてしまうのかもしれませんね。
自分の場合はどうだったかなぁ、と思い出してみますが、わたしの場合は、「自信がない」ということがネックにはならなかったですね。
高卒ですぐに自衛隊に入って、好きな音楽をやっていたこともあったのかもしれないけれど、18歳で親から自立して生きていましたからね。
そもそも今考えれば「自衛隊」なんてよく入ったなぁと思いますよ。怖くなかったかといえば、怖かったと思うけれど、好きな音楽をやりたいという一心だったわけですね。
なので早い段階で自立していたので、結婚するのに自信がない、という発想はなかったな。
今の男の子が「自信が持てない」ことの背景には、この「親からの自立」という課題が潜んでいるんじゃないかな。
精神的にも、経済的にも、親に依存しているとしたら、そこから抜け出ることの「自信のなさ」ということもあるんじゃないかな。
息子をそのように「マザコン」に育ててしまった母親とか、
母が息子に、過度の愛情を注がなければいられない状態にさせるほど、母である妻に、寂しい思いをさせてきた夫とか。
まあ、きっと、いろいろなことがあるのでしょう。一人だけの問題じゃないよね。
でも、過ぎた時間は戻らないし、人生は一度きりだから
できることを、したいことを、「自信がない」というだけで
先延ばしして生きていくのは、
もったいなさすぎるとおもうんですよ。
自信なんていらないから、一歩踏み出してみようよ。
そしたら「自信が湧いてくるよ」